子どもと一緒にできる!家で楽しむ理科あそび
小学生の「なんで?」という好奇心を育てる一番の方法は、身近な実験です。
世田谷探究BASEのキャラクター「フク丸」と一緒に、まさつ(摩擦)の力を体験できる理科あそびをやってみましょう。
家にあるものだけでできるので、準備も簡単。親子で科学の面白さを味わえます。
フク丸のスピードレース:まさつのふしぎを調べよう
フク丸は町のスピードレース大会に挑戦!
ピカピカの赤い車で走り出したけれど、途中でスピードが落ちて止まりそうに。
「どうしてなのだ?」
地面を見ると、ツルツルのところもあればザラザラのところもある。
実はこれが、「まさつ(摩擦)」という力のはたらきでした。
動画で見てみよう:「まさつ」でスピードが変わる!
動画では、ツルツル・レゴ・布の道を走らせて、まさつの違いによるスピードの変化を確かめます。
目で見ると、「どんな道が速いのか」「なぜ止まりやすいのか」が一瞬で理解できます。
子どもが自分で「これがまさつの力か!」と気づける、体験型の学びです。
まさつ(摩擦)とは?身近な理科のしくみをやさしく解説
まさつとは、ものとものがこすれ合うときに生まれる力です。
まさつが大きいと動きにくく、まさつが小さいとすべりやすくなります。
フク丸は3つの道で実験しました。
ツルツルの道(まさつが小さい)、レゴの道(中くらい)、布の道(まさつが大きい)。
結果はツルツルの道が一番速い!
つまり、まさつが小さいほどスムーズに動けることがわかりました。
家でできる!親子で「まさつの実験」をやってみよう(簡単3ステップ)
① 材料を用意
ミニカー1台、ツルツルの板、レゴプレート、布(タオル)、スマホのストップウォッチを用意します。
② 走らせて計測
それぞれのコースで同じ距離を走らせ、タイムを測ります。3回測って平均をとるとより正確です。
③ 結果を比べる
一番速いのはどのコース? タイヤと地面の「こすれ方=摩擦」の違いを話し合ってみましょう。
※安全メモ:滑りやすい床では転ばないよう注意。レゴの段差では車が跳ねることがあるので目線を近づけすぎないように。
「まさつ」はじゃまな力?いいえ、なくてはならない力!
私たちは、まさつの力があるからこそ生活できます。
靴のうらで地面をけるとき、えんぴつで字を書くとき、車のタイヤが道路を走るとき――。
どれも、まさつの力が働いているおかげです。
うまく使えば、生活を支える便利な力になるのです。
探究の入口は「なぜ?」からはじまる
理科は暗記ではなく、観察と仮説検証の積み重ねです。
身近な「なぜ?」を親子で確かめることが、科学的思考力と探究心を育てます。
世田谷探究BASEでは、子どもたちがフク丸のように、自分で試し、発見する力を伸ばしています。
実際の体験会で「フク丸の実験」をやってみよう!
お子さまの「科学が好き!」を引き出す体験授業を実施中。
自由研究や探究型学習に関心のある方は、ぜひ体験会へお越しください。
家でできる理科実験を、実際の教室でさらに深く体験できます。
まとめ
この実験は、親子で楽しみながら科学の基礎を理解できる最高の題材です。
動画で学び、実際に手を動かし、「なぜ?」を自分で確かめる。
それが、本当の“探究学習”の第一歩です。
自由研究・探究型学習に関心のある方は、ぜひ体験会へお越しください。

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